第2回受賞者
Joe Perry
|
|
本名:Anthony Joseph Perry 1970〜1979 AEROSMITH |
|
受賞アルバム
Toys In The Attic1975 |
第2回は、なにげに僕の「レスポール四天王」総元締め、エアロスミスのジョー・ペリーです。 彼に憧れて最初のギターは黒のレスポールカスタム(右下写真参照)、2本目は黒のレスポールスタンダード(左上写真参照)。おまけにそれには当の本人にサインまでして頂きました。(見てみる?) 正直言うと最近のエアロスミスはあまり好きではないのですが、僕が最初に聴いたエアロスミスのアルバムが1987年に発表された「Permanent Vacation」なんで、立派な再結成後ファンなんです。しかし、本格的にハマったのはデビューからの5タイトル。やっぱりエアロスミス、そしてジョー・ペリーの凄さは初期に凝縮されている。特にリフ作りの才能は並はずれていると思います。 彼の使用ギターで有名なのは、BCリッチ/ビッチ(スポンサー契約して宣伝を兼ねてた)、アンペグ/クリスタルギター(スライドを使う曲の時)、1958年製のレスポールスタンダード/タバコサンバースト(コレはメチャ高!!伝説のギター)、そして黒レスポール(カスタム/スタンダード)あたりですが、この人のギターコレクションはとにかく多い!!あまり同じギターを常に弾くタイプではないみたいで、ライブを観ても取っ替え引っ替え、ストラトやテレキャスなんかも弾いてます。 しかし、初期の頃は違って、殆どがレスポールの音。僕がジョー・ペリーの魅力にどっぷり漬かるきっかけになったライブビデオ「スクラップ・ブック」では初期のライブハウスでの映像が観れるんですが、そこでは全てレスポールカスタム黒。たまりません。音もさることながら、まださほど鍛えてない頃のやせ細ったジョー・ペリーの姿はカッコ良過ぎ。これぞ、憧れ。 彼のギターは世間一般に言われている通り、メチャウマではないし、中にはヘタクソなどと失礼な事を言う人もいます。しかし、上手いだけが才能でしょうか? 僕は、聴く人が何かを感じ取れる演奏という方が本当の豊かな才能だと思ってます。僕にとってジョー・ペリーはまさにその人。(同じような理由でレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが好きな人も多いのでは)しかし、ジョー・ペリーも十分上手いと思うけどなぁ。 余談:なんか、上の写真は細いスラッシュ、右の写真も細いジミー・ペイジみたいだ・・・ |
List |