2001年2月19日/開演前

沸騰115度!軽いムチウチ症状へ向かう地獄のハイウェイ!!

19日/朝4時
この後起こるであろう歴史的出来事に期待を込めて就寝(寝むれん)

13:00
起床。近年まれにみる素晴らしい目覚め!そりゃそうだ。なんてったて今日はいよいよ・・・考えただけでも目尻がさがてしまう。いてもたってもいられず、『AC/DC・LIVE』を聴き出す始末。夜まで封印と思ってたのに、とりつかれたようにギターを弾きながら、2枚とも完聴。オー!そうこうしているウチに確実に開演時間は迫ってくる。ウキウキ

18:30/横浜アリーナ到着
建物を目の前にして今にも叫び出しそうな程、興奮状態。
周辺は黒い軍団(HR・HM公演お馴染みの風景)やら、19年間待ち続けた疲れが、深いシワとなって現れている方々、半ズボンや、ベレー帽のコスプレマニアなどでゴッタガエシ。
奇妙なのは会場正面のヤマザキデイリーストアにておにぎり等を購入して、軽く腹ごしらえしている若者達。彼等は皆、横浜アリーナを張り込みの如く凝視している。ただの鉄筋コンクリートを・・この姿に今日の日が並々ならぬ日である事を確認しつつ、神聖な会場へ向かうのであった。

18:45/チケットもぎりに悪魔の招待状を渡す。
遂に入場(←ただ入ったダケ)。選ばれし者のみが通過できる、ネクタイ野郎の花道(←自分でお金だして買ったクセに)。
まず、向かうはコンサートグッズ売場。行ってびっくり!ここはディズニーリゾート?それとも、雑誌に載ったラーメン屋?と思わせるほどの長蛇の列。グッズ売場がこんなになる公演は初めてだ。サスガに一生観れないと思っていた人達が来ると、「このTシャツも一生に一度だから・・・」なんて思わせるのは、朝飯前。しかも、若者ファンを開拓していないので(日本公演やってないから)殆どファンは社会人。みんな簡単にお札を布きれやら、紙切れ等と交換。満足げにオノレの席へと向かう(席がダブって売られていたことも知らずに・・・)。
15分ぐらい同じ所をグルグル回らされて、やっとオレの番。一番好みの売り子さんの所へ行き、お目当てのTシャツ購入、買う気はなかったが売り子さんがかぶってて可愛かったので巾着帽と、血迷ってソニックユースを見に行ってしまうメクラなI氏に頼まれたTシャツとステッカーを購入。

19:10/指定席到着。
ウワー。遠い(S席のクセにスタンド)。でも、真正面だ。どんなに遠くても良いんです。彼らの音を生で聴けるなら。彼らと同じ時を共感出来るなら。ワクワクして手がおぼつかなくなってきた。座っていても落ちつかない。
早くも奇声を上げる客も少なくない。始まる前からこんな雰囲気は始めてだ。外人も異常に多い。BGMが終わる度にアンガスコールが巻起こる。皆エキサイティング&クレイジー。

19:20/開演
BGM消える。会場が暗くなる。
またまたアンガスコール!今回は本物。すかさず立ち上がる(そして立ちくらみ!)。一曲目は「狂った夜」だということは既に皆ご存じ。アンガスのSGからGコードが放たれるのを叫びながら待つ。

でたーーー!!!






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