2001年2月19日/ついに開演!







01. 狂った夜/You Shock Me All Night Long
02. スティッフ・アッパー・リップ/Stiff Upper Lip
03. ショット・ダウン/Shot Down In Flames
04. サンダーストラック/Thunderstruck
05. 地獄は楽しい所だぜ/Hell Ain't A Bad Place To Be
06. ハード・アズ・ア・ロック/Hard As A Rock
07. スリルに一撃/Shoot To Thrill
08. ノイズ・ポルーション/Rock'n'Roll Ain't Noise Pollution
09. 悪徳の街/Sin City
10. バッド・ボーイ・ブギ/Bad Boy Boogie
11. 地獄の鐘の音/Hells Bells
12. 熱くやろうぜ/Get It Hot
13. ジャック/The Jack
14. バック・イン・ブラック/Back In Black
15. 悪事と地獄/Dirty Deeds Done Dirt Cheap
16. 地獄のハイウェイ/Highway To Hell
17. ホール・ロッタ・ロジー/Whole Lotta Rosie
18. ロック魂/Let There Be Rock
18.-encore-
19. T.N.T./T.N.T.
20. 悪魔の招待状/For Those About To Rock



もう十分!!100000000000%大満足!!!

『スティッフ・アッパー・リップ・ツアー』ということで、新譜の曲が多くて、昔の曲はあまり演らんのでは?などと、心配したが、新譜からはタイトル曲1曲のみ(シングルカットされた曲まで除く)という、オールドファン大満足の内容!
それでも、2時間ぐらいじゃ省かれる代表曲(High Voltage/Jailbreak/Problem Child『素敵な問題児』/Live Wire/個人的にはRiff Raffも聴きたかった)も多々あったが、演ると思ってなかった意外な昔の曲(3. ショット・ダウン/8. ノイズ・ポルーション/12. 熱くやろうぜ)を聴けたので、それはそれで次回にとっとく←あるのか?

当然、お約束の曲はしっかり演ったし、大掛かりなセットも全て持ち込んできており、アトラクション盛り沢山。巨大なアンガス人形アリ(目が光る、口から煙り吐く、回転する)、10. バッド・ボーイ・ブギでは、おまっとさんアンガス★ストリップショー(何万という人の目が中年オヤジの尻に釘付け。異様な光景)。11. 地獄の鐘の音では巨大な釣り鐘が降りてきてブライアンがぶら下がるし、17. ホール・ロッタ・ロジーでは巨大なロージーエア人形が出てきて手招きするし、18. ロック魂でのアンガスのお立ち台ギターソロ。極め付けはやっぱり最後の20. 悪魔の招待状。みんなが待ってた大砲登場!室内会場ではギリギリの火薬の量でしっかり発砲!おまけは最後に紙吹雪(アンガスの1$札ならなお良かったが・・・)。

掛け声をかけれる曲が多いのもAC/DCライブの醍醐味。17. ホール・ロッタ・ロジーでの「アンガス!!」コールや、19. T.N.T.での「オイッ!オイッ!」。特に思い入れが深く残ったのは3. ショット・ダウンのイントロで「エァイ!!」と叫んだ時、『あーオレは遂に夢のAC/DCを今、観てるんだ』という気持になり涙浮かべる始末。

アンガスの動きも、ビデオで観てた25年前ぐらいと比べても衰え無し!!恐るべしアンガス。しかし、一曲終わって、次の曲に行く時の曲間が長い!!もう40過ぎだし休憩しなきゃ持たないのか。それと、セットの仕掛けに時間がかかるらしい。

改めてカッコ良かったのが、ダミ声コーラス隊の動き(兄ちゃんとクリフ)!ずっと動かず根底を支え、いざ!コーラス!となると二人一緒に出てきて、二人一緒に帰る。乱れ無し!正面の遠い席だから判るこのカッコ良さ!!←負け惜しみ?イヤイヤ。近くだったり、斜だったら判らんだで、ホントに。

でも、本当のAC/DCファンなんてのは、日本ではクラブチッタ満杯ぐらいしか居ないので、遠い席で、オレのこのハシャギ様はちょっと異様だったと思う。周りは人は殆ど曲知らないみたいだったし。改めて真のAC/DCファンの少なさを実感。ちとブルー。

そんな事はオカマイ無しの怒濤の2時間!!のどは枯れるは、首は痛いは、脳ミソは爆音とヘッドバンキングでシェイクされ、途中倒れそうになった。ライブ中に死んじゃう人の気持が始めてわかった。

ありがとう!AC/DC!また、来いよ。



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