第4回受賞者
Angus Young |
|
本名:Angus McKinnon Young 1973〜AC/DC |
|
私がAC/DCに出会ったのは意外と遅く、しかもそれはGuns
N' Rosesの「EP」というライブアルバム(今は廃盤になっているらしい)に入っていた「WHOLE LOTTA ROSIE」のカバーがきっかでオリジナルに行きました。当時AC/DCは現在のボーカリストがとんでもないハイトーンの金キリ声の為「ヘビーメタルの代名詞」的なイメージが私の中にあり、ちょっと敬遠していた部分があったのですが、オリジナルを聴いてみたら先代のボーカリスト、ボン・スコットが唄っていて、全然イメージと違う純粋なリフ・ブギーロックでした。意外と私のような思い過ごしの人は多いと思われます。(逆もあるでしょうが・・・) アンガス・ヤングの魅力は、やはり言わずと知れたライブパフォーマンスです。とにかく動き回るその姿は40を過ぎた現在でも他の追随を許さないでしょう。そして忘れてならないのはヘッドバンキングの創始者である事。ただでさえクラクラしてしまうヘッドバンキングをギターを演奏しながら、しかも足踏みまでしながらやり続けるのですから、もう人間とは思えません。そしてダックウォーク、お決まりネタのストリップ劇場、寝転がってのバタバタ演奏、ボーカリストとの肩車など、とにかく観客を喜ばせる事に命を燃やします。ギタリストでなくても芸人だったら大成功間違いナシのショーマンシップ。 あと、驚きなのが14才でデビュー!!半ズボンにネクタイ、帽子にランドセルといったスクールボーイスタイルは、小柄だからやっていたコスプレではなく、当時の生活スタイルそのものだったのです。 使用ギターはギブソンのSG(64年製と68年製の2本)です。SGしか弾きません。SGはその構造上、ヘッドが重い分、意外とバランスの悪いギターです。それであれだけハシャぐ訳です。確かに軽いギターなので動きやすいとは思いますが。音はレスポールより少し尖った感じですが、ギブソンなんで当然好み。エフェクターを全く掛けていないアンプ直の良い音です。 しかし、何で自分は背が高いんだと。。。当時一緒にやっていた小柄なボーカリストを本気で羨ましく思わせたのもアンガス・ヤングが居たからです。 |
おまけ(アンガス・アホ写真集) |
List |